【ポケット指導】「広報7割、誘導3割」(Web版)
日々警備業務に勤しむ皆さま、お疲れ様です。
今日は、自論である「広報7割、誘導3割」について、
少々お話ししようと思います。
まずは用語を分解してかみ砕き、ご説明を・・・。
警備における広報とは、
「今起きていることや案内を伝える」ことです。
警備における誘導とは、
皆さんが毎日従事してます「交通誘導業務」のことです。
今回は、現場にいざ立ったとき、「どちらに比重を置くべきか」
そして「どちらを先に勉強すればいいか」という二点について
私なりの解釈をお伝えできれば、と思います。
と言っても、もう表題で答えが出てしまっているのですが、
ズバリ「広報」に力を入れるべきと思っています。
得意不得意もあるので、人それぞれだと思いますが、
「広報」をすることで回避できることが非常に多いです。
事故もクレームも、基本的には広報を着実に行っているか
行っていないかによって回避できる可能性がグッと上がります。
以下に例を示すので、ぜひ活用してください。
「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」(広報の基本)
「足元にお気を付けください」(万能の一言)
「緊急車両が通過します」(救急車、消防車、パトカーの通過時)
まずは、この三つから始めてください。